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さて、昨日、この博物館で見学会が行われました。
宿の女将たちで構成される『塩原温泉女将の会』を主とするメンバーとその他関係者十数名が、博物館の館長の案内で詳しく塩原のことを学んできたのです。
私も参加させていただきました。
塩原ストーリーはすでに2回見てきたのですが、館長の解説があったので新たな発見が多々ありました。
塩原の発展は明治の道路開拓事業が大きく関わり、以前は会津に向いていた道が東京方面に向き、そこから明治の名士たちが塩原を訪れ、彼らが塩原を気に入り別荘を建て、さらに鉄道が塩原の山中まで伸び、その後自動車の時代になり最寄駅の西那須野から大量のバスがお客様を運び、同時に名だたる文人も塩原を訪れ、塩原を気に入り、その素晴らしさを世に広め、ますますたくさんのお客さんで賑わうようになったのです。
その歴史やそれにまつわる資料が惜しみなく展示され、塩原に住む我々でも目からうろこが落ちて止まない程でした。

館長の解説にくぎ付けの一同。

貴重な資料に興味深々。

新聞にも載りました。
みな、この見学会を通じ、塩原を深く知ると共に、訪れる方々にその素晴らしさを伝えられるようになれたことでしょう。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51994708.html