
先月末、ゆりパークの情報をこのブログでお伝えしましたが、今回は遅咲きのゆりが見ごろとのことなのでまたもや取材をしてきました。
前回の記事はこちら←をご覧ください。
それにしても、このゆりパーク、2週間くらい前と比べるとガラっと違う表情を見せてくれます。
前回は早咲きや中咲きのゆりが見ごろで、遅咲きは咲いていませんでした。
しかし、今回は遅咲きがまさに見ごろで、それはもう違うゆり園にいるかのようでした。
園内上部の白樺エリアがその絶好ポイントで、白樺の幹の白さと、まわりの草木の緑と、ゆりの花のカラフルな色合いがメルヘンな世界観を演出しているかのようでした。

白の色が濃い見事なゆりです。


園内名物のゆりタワーです。
パステルの色合いが心を和ませてくれます。

前回、食べられなかった『ゆりねピザ』です。
このゆりねピザはわたしの予想をはるかに上回る美味しさでした。
ここのレストランは、セルフ形式の軽食喫茶的な印象で、このオレンジ色のトレイが大衆的な味を思わせるといった感じのお店でした。
しかし、このピザは見た目であなどっていた私に衝撃を与えます。
チーズもトマトソースもバジルペーストも市販の食べなれた味なのですが、火の入れ方が絶妙で、パリッと香ばしく、しかしジューシーさは失っていないので、本格石窯で焼いたような味わいなのです。
するとどうでしょう、ふわっとトロけるチーズが口いっぱいに広がり、それを噛みしめるとゆりねのホクホクで少しシャクシャクした食感が主張し、パリッとしながらももっちりとした生地がそれらを包み込んで、今までに食べたことのない感動に襲われたのです。
食べ終わるまでの時間は一瞬でした。
一瞬でしたが、その幸福感は絶大で、今でもその味が頭から離れません。
食べ終わり、大満足で食器を下げると、なんと、厨房に石窯が置いてあるではないですか!
なるほど、納得です。
このセルフ形式の店舗に本格石窯を設置してあるとは、頭が下がります。
もし気になる方は、是非このピザをご賞味ください。
ゆりねとチーズの組み合わせは今世紀最大の取り合わせかもしれません。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51991886.html