
塩原をはじめ、私ども北関東の田舎エリアでは車がなくては生活できないと言っても過言ではありません。
なので、私は子供の頃から出かけるといえば親の車で移動し、マイカーを持ってからもほとんど車移動です。
こんな話があります。
都会に住む友達が歩いて10分は近いと言いました。
それに対し私は結構な距離だと反論しました。
我々田舎民の徒歩移動は家~駐車場までしかなく、スーパーの駐車場もより近い場所に止めます。
いっぽう都会の方は電車やバスでの移動が多いので、家~駅、駅~職場、買い物も然りと徒歩移動が当たり前。
なので、都会の方は田舎民より健脚です。
さて、そのように車が必須の田舎でも高齢化の影響などで車に乗れないケースが増えています。
しかしながら、塩原温泉のような山奥では人口も少なくなり、バスを利用するお客さんも減ってしまったので、景気の良かった時と比べ、バスの本数が激減。
廃止になった路線もいくつかあります。
これでは車のない人が生活できないので、市が地域バス『ゆ~バス』を運行させてくれました。
さらに、その地域バスでまかないきれない地域は『予約ワゴンバス』を走らせました。
ゆ~バスは那須塩原市の色々な場所を走っていて、塩原も2路線あります。
1つは温泉街を循環するもの。
もう1つはおとなり日光市の東部鉄道『上三依塩原温泉口駅』と塩原を結ぶものです。
※上三依は「かみみより」と読みます


『予約ワゴンバス』も那須塩原市の色々な場所を走っており、路線と時刻は決まっていて、乗りたい場合は予約をします。
予約は当日なら2時間前までに、前日なら夕方6時までに、早ければ1週間前から取れます。

路線と時刻は決まっているので、どの停留所から何時の便に乗りたいのかお伝えください。
詳しくはこちら←をご覧ください。
この予約ワゴンバスを使えば、一般の路線バスやゆ~バスでは行けない新湯温泉へ行くことができるので、是非ご利用ください。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51987730.html