
場所は「塩原もの語り館」の展示室。
与謝野晶子はサービス精神旺盛なのか、その場所の地名を歌の中に入れることが多いのはご存知でしょうか。

ここに出てくる『七つ岩』は塩原の名所です。
晶子が塩原を訪れた時は偶然にも雨が多く、このような情景の歌が多くなっています。
塩原で与謝野晶子は59首、与謝野鉄幹は41首、合計100の歌を詠んでいます。


鉄幹の歌です。
これは夕の原地区(竜化の滝の駐車場あたり)で詠まれました。
今のような道と違う険しい山道を通り塩原に向かうと、ようやく夕の原あたりで視界が開け、それまでの森深いゾーンから開放された爽快な情景を詠んでいます。

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