
登り口は新湯側と大沼側の2つあり、どちらも標高は1,000m弱です。
なので、高低差は200mと決して難しい山ではありません。
ただ、岩ばかりのところがあるので、足をくじかないよう注意が必要です。
この山は規模の割に多彩な姿を見せてくれます。
東側はゴロゴロとした溶岩石が多い急斜面で、少し登るとゆるやかな広葉樹林、山頂から西に下りるとオシダの群生地帯があり、街路樹とは比較にならない大きさの天然の栃の木、さらに下りると新湯爆裂火口の赤茶けた地肌が見えます。
そのガラッと変わる様子はなかなか他では見られないと思います。

岩がゴロゴロしていますが、その上から木の根が這っているので、長い年月を思わせます。

オシダの群生地です。

山頂から新湯に抜けると、、、

硫黄の匂いが立ち込め、下まで植物の全くない景色が見られます。

森の中には小さな花もあります。
こちらは『マイズルソウ』です。

こちらは『クルマバソウ』です。

景観も最高です。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51986627.html