
場所は新湯温泉地区の近くで、新湯から大沼公園に行く途中です。
大沼に比べると小さいので「なんだ、これだけかぁ」と物足りなく思う方もいるかもしれませんが、ヨシ沼でしか見られないものがあり、確かな満足感が得られます。
はじめの写真は『ミツガシワ』です。

こちらは『ワタスゲ』です。

こちらは『モウセンゴケ』です。
小さいですが中央にピンクのまつ毛を付けているようなものがそうです。
指の大きさと比較するといかに小さいかが分かります。
こんなに小さいですが食中植物です。
捕食しているものもありましたが、さわやかなブログを目指しているので画像は控えました。

全体的にヨシが生えています。
とくに刈込はしていません。
雪が多く積もると押しつぶされて翌春は見通しが良くなります。
今回は昨冬の雪が少なかったので長いままです。
塩原には箒川の河川敷にもヨシが生えます。
しかしながら、去年の大雨で土壌の大部分が流されてしまい減ってしましました。
良いのか悪いのかという話ではありませんが、塩原は自然と共にあるのだと強く感じました。
塩原にお越しの際は、その自然と共存している姿を感じてみると面白いかもしれません。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51986621.html