春の訪れ

春といえば桜の開花に注目が集まります。
テレビや新聞を見ていると首都圏は満開から散り始まってるところもあるようですね。
ちなみに塩原はこれからが見頃です。
温泉街は標高が500mくらいなので、近隣の市町村より遅めです。
ところで、みなさんは塩原にお見えになる時、どの辺りから山に入ったなと感じますか?
塩原に限らず、旅行やドライブでどこかに行くとき、山道になってきたなと思うのはどんな時でしょうか?
道が上りはじめたら?森深くなってきたら?鹿や猿が出てきたら?
塩原に住む私は、カーブがきつくなり、森深くなって、車のギアが変速したら山に入ったと思ってます。
なので、塩原ですと道の駅『湯の香 しおばら』を過ぎてからですね。
西那須野インター付近は平地という感覚です。
しかし、平地の都会に住む人は違うようなのです。
十数年前、そのような友達を塩原に連れてきました。
折角なので、宇都宮を案内してから一般道で塩原に。
すると、矢板市の道の駅を過ぎたあたりから 「山になってきたねぇ」 と言うのです。
都会に憧れ、山はダサいと思っていた私は、塩原より都会である矢板を田舎だと言われた気がし、山に田んぼがあるか!矢板は都会だ!と反論したくなりました。(※都会に田んぼはありません)
しかし、友達は“山に来たんだ”と嬉しそうだったので、ぐっと堪えたのです。
その後、塩原の山道(くねくね道)に入ると、友達は山深すぎて不安な表情を浮かべたので、私はショックですらありました。

さて、そんな山の中ですが、春の花が咲き始めました。

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ヤシオツツジです。
那須塩原の市の花です。
 
この花はソメイヨシノより桃色が濃く、山に斜面に点々と植生しているので、緑になる前の褐色の山肌にピンクの水玉模様を描くかのように咲くと私は表現したくなります。
なので、間近で見るのも素敵ですが、渓谷の対岸から眺めるのが醍醐味でしょう。


桜も早い所は咲き始めています。
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山深い所ではありますが、良かったら塩原へ春の花を見にお越しください。

詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51983305.html

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