
ところで、塩原へ遊びに来るお客さんは何を求めているのでしょう。

そりゃあ、人によって様々だと思いますが、今日、お客さんの動きを見て面白いことに気付いたのです。
休み明けの月曜日ですが、ここ『塩原もの語り館』は絶え間なくお客さんで賑わっていました。
私は施設の中の受付でお客様の対応をしていました。
するとどうでしょう。
この施設はガラス張りで受付から外が良く見えるのですが、駐車場から歩いてくるお客さんのほとんどが、建物に入らず、入り口を通り越して、奥の景色を見に行くのです。
上の写真で分かるでしょうか?
建物の奥に景色が見えます。
右奥が入り口。
奥には川が流れ、吊橋も架かっています。
このもの語り館は食事やお土産、トイレに観光案内と色々な用途がありますが、どの目的にしろ、入り口に入らなくては達成できません。
つまり、どの目的よりも目に飛び込んできた景色を見ることの方が先ということなのでしょう。

駐車場から階段を上がると入り口があります。

木製の格子状の自動ドアが入り口です。
分かりにくいかもしれませんが、真ん中のボタンを押すと開きます。
多くのお客さんがこの前を素通りし、景色を見に行きました。

素通りしていった先の景色です。
左の方に吊橋があります。
良く見ると、白い花が咲いていたり、赤い実がなっていたり、水浴びをしている鳥がいたり、カエルの鳴き声が聞こえてきたりします。
私は鈍感なので、花も実もただの景色でしかなく、鳥はいつも何かしら飛んでいるものでしかなく、鳴き声はそういえばなんか音がするなという程度。
※私が鈍感なだけで、敏感な住民も多くいます
その何気ない情景に多くのお客さんが興味を示すんですね。
塩原に住んでいると当たり前になってしまう情景。
もし差支えなければ、どういった景色が素晴らしかったか、お帰りの際に教えてください。
冗談はさておき、これから日も長くなり、過ごしやい陽気にもなってきました。
是非、塩原で素敵な情景をお楽しみください。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52008661.html