
しかし、『風』という天気はありません。
テレビの天気予報を見ても、天気を紹介したあと、波の高さや気温の項目で風の強さが紹介されます。
それを見て思うのですが、私は『風』という天気があってもいいと思うんですよね。
日が差していようが曇っていようが、風の影響の方が大きいからです。
雨は風以上の被害なので『雨』の方が強いでしょうが、晴れや曇りだったら『風』の方が強いと思います。

塩原もの語り館では今朝、風の被害がありました。
屋根からの落雪を防ぐバリケードの支柱にしていた椅子が倒れていたのです。
昨日の天気予報で『風』となっていれば、この椅子が倒れないように対処できました。
なんでも、アメリカの知人が言うには母国の天気には『風』という項目が晴れや曇りと同等であるんだそうです。
やはりアメリカは進んでいますね。

風で飛ばされないように適切な処置を施しました。

塩原には『雨の古町、風の福渡』というフレーズがあります。
古町(ふるまち)、福渡(ふくわた)というのは塩原の地区名です。
地形的な物なのか、古町は雨が多く、福渡は風が多いようです。
そこで、降ると古、吹くと福をかけてそのフレーズが出来たのでしょう。
ちなみに、子供の時からそう聞かされていたので、本当かどうかは分かりません。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52001994.html