塩原温泉 『テレビの生中継』があります

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明日、テレビの生中継があります。
まあ、塩原は結構な頻度でテレビに出ているので、わざわざブログに載せることもないのですが、視点を変えて、生中継までの裏側を伝えたいと思います。


今回のテレビは『とちぎテレビ』という県内のテレビ局の夕方の情報番組です。
その中の『とちぎのブランド2525(ニコニコ)中継隊』というコーナーがあります。
栃木には25の市と町(村はない)があり、その市町の魅力を紹介するという企画です。
そこで那須塩原市が選ばれ、塩原温泉が取り上げられます。

まず、その話は9月に始まりました。
2か月も前です。
テレビ局から那須塩原市に話があり、そこから塩原温泉の観光協会へという流れ。
出演者は当初、テレビ局のリポーターの他に、市長、塩原の関係者、そして市のマスコットキャラの3人でした。
ですが、市長の出演は難しく、市の職員に変更となります。
それが10月の打ち合わせで、出演者は塩原の関係者とマスコットのみへと変更になったのです。
市の職員がメインでインタビューを受けるものと気楽に構えていたら、塩原の関係者が全て受け答えをしなくてはならなくなったのです。※マスコットはしゃべれない
我々は立場的に塩原の誰かを出演者として選出しなくてはなりません。
しかしながら、このような重責だと頼みにくいと思いませんか?
当初、番組サイドから市長の出演を求められていたくらいですから、塩原からは観光協会長クラスを出すべきかとも思いました。
ところが、事務局で話し合うと、あっさりと最初の打ち合わせに出席した職員が対応することになったのです。
観光協会長でないどころか、副会長でも役員でもないただの職員が那須塩原市を一身に背負うのです。
いやーこれはドキドキですね。

11月に入ると、放送のシナリオが送られてきます。
放送の内容は【紅葉情報】、【文学散歩のイベント】、【塩原名物とて焼】、【女将もちつき祭】の4つ。
これが7分の枠なのです。
7分って短いと思いますか?それとも長いと思いますか?
以前も同じような例えをしたかもしれませんが、小学校の時の1分間スピーチが私には長くて長くて仕方ありませんでした。
そう考えると7分はとても長いです。
しかし、視聴者に塩原の良い所を伝え、あわよくば1人でも多くのお客様に来てもらえるような案内をしようと思うと、この枠は短すぎます。
7分の内、1分はスタジオとの掛け合いがあり、内容と内容の繋ぎの時間も入れると、1つの内容に使える時間は1分ちょっと。
どんなイベントで、お客様にどのような利点があって、場所や駐車場や開催日や時間や料金なども伝えようと思うと、とても足りません。
話を戻して、、、
シナリオにはスタジオのセリフやリポーターのセリフが書かれ、こちらへの問いかけも書かれています。
しかし、こちらのセリフには『お答えください。』とあるのみ。
なので、1分くらいの話せる内容を考えました。
紅葉シーズンで仕事が忙しく、残業をしてまで受け答えを考えました。
 
つづく・・・

詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51997797.html

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