塩原温泉には「まちめぐり案内人の会」という観光ボランティアの会があります。
温泉街の見どころを回る有料ツアーのガイドをしたり、バスのターミナルにある案内所で観光案内をしたりしています。
この会では定期的に研修会をやっています。
塩原の色々なことを勉強したり、体験したりします。
今回はその様子をお伝えしましょう。
今回の研修内容は塩原を離れ、“お隣の市「大田原」の歴史を学ぶ”です。
大田原市の湯津上地区には古墳と国宝の石碑があり、それを見学してきました。
『大田原歴史民俗資料館』と『那須風土記の丘資料館』という2つの施設が同じ場所にあり、古墳のことや、明治の頃の歴史を知ることができます。
それぞれの施設の学芸員さんに案内してもらいました。
上の写真は風土記の丘資料館の案内の様子です。
こちらは歴史民俗資料館の案内の様子です。
感染症対策として、10名以下で2グループに分かれてそれぞれの資料館を見学しました。
資料館の後は日本一美しい古墳を見学する予定でしたが、まさかの大雨で断念。
古墳を断念し、次は国宝『那須野国造碑』がある笠石神社へ。
宮司の伊藤さんのお話を聞き、その後、国宝の碑を見学します。
この写真の中に国宝の碑があります。
驚いたことに、西暦700年ころに掘られた石碑の文字はとてもきれいで、今の漢字とほとんど同じなのです。
もし興味のある方はお出かけください。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52054640.html