

塩原温泉を代表する山に『日留賀岳』があります。
ひるがたけと読みます。
標高は1849mと塩原で一番高い山です。

上の地図の黒丸がスタート。
塩原の北側に位置し、そこからさらに北に向かいます。
見ると分かりますが、いくつか山を越えて行きます。
その為、移動距離が長く、アップダウンも比較的多いので、標高の割に大変な山です。

登ったのは7月2日。
ご覧のような晴天。

途中、エゾハルゼミの抜け殻を発見。

ギンリョウソウという神秘的な植物も発見できました。
なんかオバケみたいですね。

大体が森の中ですが、たまに下界が見える場所も。
奥に見える街が塩原です。

4時間ちょっとで登れました。

天気がいいと360度見渡せます。
田島の道の駅も見えました。

あっちはなんだろうと指をさしていたら、トンボが止まりました。

とてもたくさんトンボが飛んでいました。

トンボは山を登り、秋ころに赤くなって下山するとか。

お昼休みを取ってから下山します。
登山は『家に帰るまでが登山』だと私は思っていますので、気を引き締めて行きます。
写真は中間くらいにある木の鳥居です。

こちらは入り口の鳥居。
無事に下山しました。
朝7時過ぎにスタートして、休憩を入れて15時に下山といった行程でした。

日留賀岳の登山口は小山さんという一般のお宅です。
かぶや大根などを作っている農家さんで、買って帰ることもできます。
小山さんとのコミュニケーションもこの登山の醍醐味です。
登山者の帰りを待ってくれています。
下山の無事を報告し、お礼を言って帰宅します。
是非、皆さんも登ってみて下さい。
登るなら装備はもちろん、十分な水の用意やゆとりのある計画を立てることをオススメします。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52028799.html