『とて馬車』運行についてのお知らせ

暑い日が続いておりますね。避暑地と言えどもこちらも朝から気温が上がり、すっかり夏の陽気ですので、お出かけの際には水分補給をこまめになさって下さいね！

さて、本日は『とて馬車』についてのお知らせです。

ご当地グルメ『とて焼』の名称の由来にもなっております、とて馬車。

現在は大脇遊覧馬車さんの『銀次郎』が塩原温泉唯一運行をして参りましたが、

・馬の調子が悪く運行を見合わせる日が多いのが現状となっております。

・その日の体調に寄りますので、前もってのご予約もお受けすることが出来ません。

とて馬車を楽しみにしておいでくださいました皆様には、ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解のほどを宜しくお願いいたします。
※体調の良い日に限っては、運行をするそうですので、街中で見かけました際には是非ご利用ください。

【とて馬車】
明治時代の後期、汽車の駅と温泉街を結ぶ交通機関としてスタートした、とて馬車。
発車の合図に使われていたラッパの音が『トテ、トテ』と聞こえたことから『とて馬車』と呼ばれるようになりました。

最盛期の昭和40年代には７業者が観光用に２６台を運行していたほど、「塩原温泉の名物」だったわけですが、

時代の流れと共にその数は減りまして、現在は大脇遊覧馬車さんが運行する「銀次郎」が唯一の馬となっております。

明治時代から、塩原温泉の移り変わりを共にし、愛されてきたとて馬車。
目にする機会が少なくなるということは、地元の者にとっても淋しいことでありますが、
元気になってくれることを祈りつつ、是非、お見かけの際には応援をお願いいたしますね＾＾