しゃぼん玉と『塩原文学』

  塩原温泉の各地で『春風』を感じて頂こうと、4月から6月の毎週土日・祝日に開催をしております、 『しゃぼん玉でWELCOME』。

塩原もの語り館でも、沢山のお客様がしゃぼん玉を飛ばして下さっています。

お子様はもちろん、大人の方も始めは遠慮しながら、



でもそのうちすっかり童心に帰って、

みるみる夢中になって飛ばしている姿が印象的です^^

さて、しゃぼん玉と言えばこの歌。

♪ しゃぼん玉飛んだ、屋根まで飛んだ~ ♪
今もなお、多くの人が幼少期に耳にする童謡ではないでしょうか?? しゃぼん玉ブログ用
この曲を作曲した『野口雨情』ですが、実は塩原にも滞在したことがあるのです。

福渡温泉にあります和泉屋旅館のかつての主人、泉漾太郎が野口雨情の弟子であった為、
何度も塩原の地を訪れていたそうです。

塩原で詠んだ詩には、
『誰れと別れか 福渡あたり   啼いて夜半ゆく 川千鳥』

野口雨情
というものがあり、

この詩には、師弟関係であった二人のほほえましいエピソードが語られています。

塩原温泉郷内、福渡温泉に詩碑がありますので、是非探してみて下さいね!

  この他にも、明治から大正時代にかけて沢山の詩人や歌人、文人たちが塩原温泉を訪ねています。

温泉郷内のあちこちに点在する記念碑を巡ったり、旅館でエピソードを聞いてみるのも良いかもしれません♪

かつて塩原温泉を訪れた人々の見た景色を思い浮かべてみると、ほんの少し、見える景色が変わるかもしれませんね。

来月6月9日(土)には『塩原文学まつり』も開催されますので、
ご興味のある方は是非お越しくださいませ^^

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皆様のお越しをお待ちしております!

お問い合わせ先

塩原温泉観光協会
栃木県那須塩原市塩原747
TEL 0287-32-4000

詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52027145.html

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