
天気こそ良いものの、なかなか残雪がとけません。
残雪というと大造じいさんとガンを思い出すのは私だけでしょうか。
さて、ここのところ多い問合せに道路の積雪情報があります。
「道路に雪はありますか?」という電話が毎日のようにかかってきます。
写真のように雪はありません。
山の奥の方へ行く道は雪がありますが、温泉街はありません。
したがって、雪はないと答えます。
するとどうでしょう、お客さんは「じゃあ、ノーマルタイヤで大丈夫ですね」と言うのです。
いえいえ、ノーマルタイヤは危険です。
雪があるからスノータイヤが必要という訳ではありません。
冬の塩原は雪が無くても路面凍結があったり、急に天候が変わることがあるので、この時期はスノータイヤでなくてはいけません。
ところで、冬のタイヤを『スタッドレスタイヤ』と言いますよね。
『スタットレス』ではなく『スタッドレス』と濁ります。
『ペットボトル』は『ペッドボトル』とは濁りません。
このあたりのカタカナ英語を正しく使い分けるのは難しいですよね。
ちなみに『スタッド』とはスパイクのことです。
日本語にすると鋲。
画びょうのびょうです。
金属のイボイボのことですね。
つまりスパイクのないタイヤという意味。
ご存知無い方もいるでしょうが、昔はスパイクタイヤというものがありました。
タイヤに金属のイボイボが付いているのです。
それが、色々と問題があって廃止になり、スパイクの無いスノータイヤとして『スタッドレスタイヤ』が世に出たのです。
話がそれましたが、とにもかくにもスタッドレスタイヤでないと塩原は危険です。
是非ともスタッドレスタイヤを履いて、さらに万全を期すならチェーンを用意するといいでしょう。

くれぐれもお気をつけてお越しください。
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