
このお祭りは塩原の発祥とされる源泉から湯をくみ、各温泉神社に奉納するものです。
塩原の住民がお湯の恵みに感謝し、古式ゆかしく執り行われます。
大まかな行事の行程は以下の通り。

11時:『湯汲み式』 塩原温泉発祥の地である元湯地区で神聖な「御神湯」を汲む儀式

12時:『御神湯奉納』 「御神湯」を塩原の鎮守である「塩原八幡宮」に奉納し、湯の恵みに感謝する儀式

14時:『分湯行列』 「御神湯」を各地区に分ける(分湯)式場へ移動する儀式
塩原支所から「湯っ歩の里」という会場までの約1kmを御神湯を担いで歩きます。

15時:『分湯式』 「御神湯」を分湯する儀式
会場では分湯の儀式の他にも巫女舞や雅楽演奏もあります。
また、源泉所有者や温泉利用者にも御神湯が分け与えられます。

この日は温泉の恵みに感謝し、上記の施設で無料入浴ができる『温泉ふるまい』があります。
大変な混雑が予想されますので、ゆとりを持って、マナーを守ってお楽しみください。
なお、混雑の状況によっては安全などを配慮し、入場を制限する場合がありますのでご了承ください。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52014604.html