
私が子供の頃は避暑と言ってたくさんの親戚が夏休みに我が家を訪れていました。
しかしながら、近年の気候の変化で、昔ほどの涼しさは薄らいだのでしょうか?
かんかん照りの日は結構な暑さ。
観光協会の窓口で『こんなに暑いんじゃ塩原に来た意味がない』と冗談まじりのあいさつをしてくるお客さんがいるほどです。
しかし、やはり下のとは気温が違います。
気温のデータを比べれば一目瞭然。
きっと、塩原がとても涼しいと期待をして来たお客さんがそう思うのでしょう。
特に涼しいのは森の中や滝の側、もちろん街中も川沿いは涼しい風が吹き抜けます。
7月に入っても、窓を開けっぱなしで寝たら、朝方には寝冷えします。
塩原に泊まるお客様は窓の開けっ放しや冷房のつけっぱなしにご注意ください。
さて、その涼しい野山の情報がビジターセンターから届きました。
至る所にたくさんの草花が咲き、涼を感じずには居られないでしょう。

こちらは回顧(みかえり)コースとやしおコースです。
森の中の本格的なトレッキングコースですが、整備してあるのでスニーカーでも大丈夫。
しかし、ハイヒールやサンダルでは無理でしょう。
水分や急な雨への対応はあった方が良いでしょう。
草花をはじめ、森林浴や渓谷・滝が魅力的なコースです。

こちら大沼・ヨシ沼公園です。
先ほどの回顧・やしおが渓谷なのに対し、こちらは湿原です。
火山活動でできた沼地であり、近隣の山から流れる水がどこにも流れ出ないでたまる場所です。
塩原でここでしか見ることの出来ない動植物がありますので必見です。

じっくり散策するもよし、写真を撮るもよし、ただただ自然に身を置くのもいいでしょう。
塩原の夏は自然散策をお楽しみください。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52011333.html