塩原温泉 『大学生との交流』ありました

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先日、大学生の見学会がありました。
栃木県にある『足利工業大学』と『足利短期大学』の生徒です。
県の支援事業で『竹あかり』という催しを地元で行っているそうなのです。
塩原では竹灯篭のイベントを行っているので、それを参考にするため、見学に来たいとのこと。
いやはや驚きました。
だって工業大学ですよ。
日々、木工や電気のことを専門的に学んでいる学生さんたちなのです。
塩原の竹灯篭はボランティアの住民が作っています。
つまり素人。
なので、専門家が素人を見学したいというようなもの。
我々は来たいというなら大歓迎ですが、彼らの希望が叶うかはわかりません。
さて、見学会当日がやってきました。
どうなったでしょう。






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夕方、到着しました。
その日のうちに帰るスケジュールなので、早々に見学会へ。
それにしても若い!
塩原ではほとんど見られない年齢層なので、私はとても新鮮でした。
事前に彼らから質問をいただいていたので、答えを資料にまとめておき、始めに説明しました。
素人の我々ですが、実際に試行錯誤した経緯やテレビの生中継で宣伝してきたことなど、興味津々に聞いていたようでした。






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説明の後は実際に竹灯篭製作を体験してもらいます。






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彼ら(彼女ら)の作るものとはデザインが違うでしょうが、とても楽しそうに体験してくれました。






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より実践的なことを聞いてくる生徒さんも。






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短大の生徒さんたちはまるで子供のようにはしゃいでいました。






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段々と陽が落ちてきました。
学生さんたちの熱心な姿勢にあっと言う間に時間が経ちます。







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みんな、それはもう夢中で竹に穴を空けていました。
そして、体験の後は実際の竹灯篭イルミネーションを見に行きます。
お寺の参道にある灯篭は備え付けのリモコンで色が変えられます。
お寺の参道の奥でお祈りすると、色により健康運だったり金運だったりが叶うというシステムにしているので、みんな思い思いの色にしていきます。
女子たちは彼氏が出来る色と唱えながらピンクに変化させまくっていました。
これまでのどの観光客より楽しんでいたのではないでしょうか。






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卒業研究にするという生徒さん。
色んなアングルで何枚も写真を撮っていました。
どんな論文が出来るか楽しみです。

ほんの数時間の見学でしたが、お互い良い刺激になったのではないでしょうか。


詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52010686.html

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