
良くテレビでやっている海がきれいで魚が美味しい所です。
しかし、一口に伊豆と言っても色んな市町村があるでしょうし、その市町村の中にそれぞれの観光地があると思います。
先日、塩原に伊豆の旅行者が来たので、そのお話をします。
その方は韮山という所からお見えになりました。
温泉があり歴史あり、最近は反射炉という世界遺産もあり、立派な観光地なのです。
ところが、何年か前に市町村合併で3つの町が1つの市になり、『伊豆の国市』という名前になったんだそうです。
韮山と伊豆長岡と大仁が合わさりました。
伊豆長岡は塩原のような温泉地です。
一方韮山は温泉観光地と言うより静かな田園地帯。
それでいて、お代官様『江川太郎左衛門』のおひざ元、昔のその地域を納めていた地区として、威厳に満ち溢れています。
それが、伊豆の国市となり、地図から名前が消えてしまったのです。
しかも、その数年前に近隣の市町村が合併し『伊豆市』に。
地図を見ると、伊豆半島の真ん中は『伊豆の国市』と『伊豆市』が並んでいます。
伊豆市にはあの歌で有名な『天城』、金山で有名な『土肥』などがあります。
県外からのお客さんからすると、『伊豆の国市』も『伊豆市』も似たような名前であり、大きいエリアでの『伊豆』とも重なるので、韮山の名前はさらに目立たなくなったとか。
その話を聞き、なんだか塩原も似たようなことがあると感じました。
ご存知の方もいると思いますが、『塩原温泉』は那須塩原市という市の中にある温泉観光地です。
一方、『那須町』というところもあります。
結論から言うと『那須』と『塩原』は違うのです。
つづく
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