
ぼたんまつりとは、妙雲寺(みょううんじ)というお寺の境内や墓園で見られるぼたん園のとこです。
およそ1万㎡の敷地に3000株以上のぼたんが咲きます。
様々な品種があり、色や形の違いも楽しめます。
開園日は5月8日(月)~5月31日(水)まで。
料金は400円です。
時間は8時30分~16時30分。
早く咲くものもありば遅く咲くものもあり、いつ来ても楽しむことが出来ます。
とはいえ、今日の時点ではまだつぼみだったので、開園初日は咲いている花が少ないでしょう。
オススメは第3週あたりから。
去年は暖かく、開園日には十分咲いていて、月末にはほとんど散っていました。
今年はそれに比べると遅いので、中旬から下旬が良いと思います。
さて、それでは去年の花の様子をお届けしましょう。

こちらは開園初日8日のぼたんです。
ピンク色が綺麗です。

こちらも8日。
透き通るような白ですね。

同じく8日。
この紫がぼたんの代表色でしょうか。

こちらも同日。
黄色はこの時期だと少し早いのか、咲いている花は少な目。

こちらも8日。
白と黄色の間のような色です。

濃い紫。
黒色系に属するぼたんで、妙雲寺では数株しかないレアものです。
個人的に一番好きな品種です。

こちらは5月16日のぼたんです。
早い品種も中くらいの品種も同時に見られます。
このころになると黄色系が多くなってきます。

同じく16日。

こちらも16日。
場所によって様々な色の組み合わせが楽しめます。

こちらは5月22日のぼたんです。
最後の最後に咲く品種で、何色と言うんでしょうか?
オレンジ色のような花が見られます。
この品種は不思議なことに、下向きに花をつけます。
それだと良く見えないので、支柱にくくり付けてありますが、なんとも独特なぼたんです。
このぼたんは最後のこの時期にしか見られないので、他のぼたんが終わっていたら、この品種をお探しください。

ぼたんだけでなく、ミズバショウも楽しめます。
これも去年の写真ですが、今日の時点でもう咲いていました。
ミズバショウはお早めに。

こちらは本堂の上に咲く藤の花です。
一般的な野生の藤ではなく、京都から持ってきた濃い色の花をつける藤です。
必見です。

期間中の土日は境内で抹茶席が行われます。
1席400円です。

立てば芍薬、座れば牡丹。
こちらはシャクヤクの花です。
去年の5月22日の写真です。
去年は22日だとぼたんはほとんど終わりでしたが、シャクヤクはこのころから見ごろとなります。
ぼたんまつりはぼたん以外の花も楽しめますので、みなさんお誘い合わせてお越しください。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/52007419.html