
春は花や新緑、夏は避暑やアウトドア、秋は紅葉、冬はウィンタースポーツやスノーシューなど、色々な魅力がありますが、やはり温泉ほど特化したものはないでしょう。
どれだけ特化しているか、もしかすると地元の方も知らないかもしれません。
湧出量や源泉数などは県内屈指。
なんといっても、温泉を楽しみたいお客様にとって嬉しいのは『半径5kmのエリアに11の温泉街、6種の泉質、7色の温泉』でしょう。
別府とか草津とかすごい所はありますが、狭いエリアでこんなにも変化に富んだ温泉を楽しめるのはなかなかありません。
ちなみに、私は子供の頃から塩原に住んでいましたが、泉質がいくつあるか、色がいくつあるかというのは知りませんでした。
普段入っている温泉と、川沿いの温泉の色や味が違うのは分かりましたが、他の地区の温泉に入ることはあまりなく、ましてや湯めぐりなどしたことがないので、そういう情報は知り得ないのです。
今では学校で観光に関する授業がありますが、昔は温泉のデータを子供が知ることはあまりなかったと思います。
一方、温泉好きの方に、このような多種多様の温泉はたまらないようです。
そうして、お客様の反応を拾っていくうちに『温泉読本』というパンフレットができました。

それがこの写真のパンフレットです。
そして、お客様だけでなく、雑誌やメディアの方々に受けたのが『七色温泉』です。
この冊子の前に作ったパンフレットに泉質だけでなく色も載せてみたところ、問い合わせが多かったので塩原のウリにしてみたのです。
※わかりやすく簡略的な説明となっていますが、実際は色々な試行錯誤がありました。
その七色温泉のページがトップ画像です。
以下にその温泉を載せました。

乳白色です。

緑白色です。

黒色です。

黄金色です。

薄墨色です。

茶褐色です。

透明です。
実際にこれらのお風呂に行くとその違いに驚きます。
色ももちろんですが、そこの景色や建物の雰囲気なども様々です。
是非、塩原にお越しの際は色々な色の温泉を楽しんでみてはいかがですか。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51999120.html