塩原温泉 『温泉総選挙』で塩原が入賞しました

本日は朗報をお伝えします。
なんと、塩原が温泉総選挙で入賞したのです。
まず、『温泉総選挙』とは何か説明します。
環境省と観光庁が後援するイベントで、日本全国の温泉地を様々な部門でランキングするというもの。
この選挙を通じ、温泉の様々な効能や各温泉地の異なる魅力を広くPRし、国内外のお客様に温泉の素晴らしさを知ってもらい積極的に観光してもらうと共に、温泉観光地の素材の磨き上げやサービスの向上を促し、また官・民の協力体制の強化にも役立て、地方創生につなげる狙いがあります。
ま、難し話を抜きにすれば、みんなで温泉で盛り上がろう!と言ったところでしょうか。

この選挙は8つの部門賞と8つのメディア賞があります。
部門賞は上位3つが入賞なので、8×3=24の温泉地が選ばれます。
そこにメディア賞8つが入るので24+8=32の温泉地になります。
もちろん、重複する温泉地もあるので、32より少なくなる可能性もあります。
インターネットでは部門賞上位5つまで発表されているので、それも加味すると48もの温泉地が名を連ねます。
詳しくはこちら←をご覧ください。
48も入賞するんじゃ、どれかには入るだろうと思った方もいるでしょうが、選挙の対象となる温泉地は1434もありますので、かなり名誉なことだと思いませんか?※全てがエントリーしたわけではないので、実際はこれより少なくなります

さて、塩原温泉はどの賞に入ったかというと、『ファミリー部門』の2位に選ばれました。
同部門の1位は草津温泉ですので、あの有名強豪温泉としのぎを削ったと考えると熱い思いがたぎります。
いつかは1位を狙いたいですね。







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表彰式の様子です。
プロの司会者の仕切りはとても上手です。






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ゆるキャラを出しているところも。






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どの温泉地も受賞者には市長や協会長といった重鎮を投入してくる辺り、強い意気込みを感じます。







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受賞の記念撮影もあります。
ぜひ、色々な宣伝に使っていただきたいです。







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地区をアピールするために、地元の目玉の赤ちゃんパンダを抱きかかえて受賞する方も。※本物かどうかは定かでありません






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メディア賞ではウルトラマンが登場する場面も!






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表彰の後はメディアの方々の説明会です。
それぞれのターゲットや媒体の特色を理解し、上手に宣伝しようという趣旨でしょう。






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目玉は環境大臣賞です。
つまり、総合トップの表彰です。
島根県松江市の『玉造温泉』が選ばれました。
受賞コメントが感動でした。
地域住民一人一人が危機感を持ち、みんなでアイディアを出し、みんなで行動し、みんなでゴミを拾い、みんなでおもてなしをする。
観光だけではありません。
松江市の玉湯公民館は今年度の優良公民館賞で最優秀館に選ばれ、また消防団の操法競技会では同市の玉湯方面団がポンプ車の部で全国優勝しているのです。
凄く熱い地区ではありませんか。
こういう自治体がライバルだと思うと身が引き締まります。
他の温泉地の姿勢が見られるのも、この表彰式の魅力ではないでしょうか。





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最後にみんなで記念撮影をして終了です。
来年もここに来られるよう地域一丸となって塩原を盛り上げていこうと思った1日になりました。
そして、玉造温泉、近いうちに行ってみないといけませんね。
その報告も出来たらこのブログでしたいと思います。



詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51998167.html

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