塩原温泉 『サイクルスタンド』 あります

先ほど外に出たら、当施設のサイクルスタンドに自転車が止められていました。
ところで、皆さんはサイクルスタンドというものをご存知ですか?
自転車を止める為の台で、写真のようなポールで出来ているものが多く、中には木製のものもありますが、サドル部分を写真のようにポールにひっかけて使います。
だけど、自転車は後輪にスタンドがついているから、このような台は要りませんよね。
ところが、中にはスタンドがついていない自転車もあるのです。
スタンドどころかカゴも荷台も泥除けも鍵もライトもベルもついていない自転車があるのです。
街中でスポーティーな格好で競輪みたいな自転車に乗っている人を見たことありませんか?
それがロードバイクとかロードレーサーなどと呼ばれる自転車なのです。
日本では一部のロードバイク好きしか乗りませんが、世界的に見ると利用人口は意外と高く、またロードバイク乗りは紳士的でクールというイメージがあり、プロのロードレーサーともなれば日本のプロ野球選手なみに注目を浴びるとか。
日本でも増え始め、各地でレースイベントが開催されるなど、盛んになってきているようです。
実はロードバイクに限定してはいませんが、以前、塩原で自転車のヒルクライムレースがありました。
ヒルクライムとは坂をひたすら登るレースで、一般の人からすると、辛いだけで何が楽しいのか分からないですが、愛好家は団体競技に比べ個人の体力と精神力がものを言う自分の実力がそのまま順位になるレースだと言います。※チーム戦のロードレースは駆け引きなどがあるため実力と順位は必ずしも一致しない
今は塩原でレースはありませんが、となりの那須や矢板ではヒルクライムレースがありますし、ヒルクライム以外にもファンライドと呼ばれるゆるいサイクリングイベントがあちこちで開催されています。
特に栃木県はロードレースのプロチームが那須と宇都宮にあり、また、宇都宮ではロードレースの国際大会が行われるなど、自転車の盛んな県と言っても良いでしょう。
塩原でも宿や飲食店などの施設にサイクルスタンドを置くなどし、サイクリストが寄りやすい環境を作っています。

昨日ですが、何やら自転車のレースがあったようです。
塩原の街をとにかくたくさんの自転車が通るのです。
何かあると思い、取材をしてみると栃木県内の300kmコースを20時間以内に走りきる『ブルぺ』というレースが行われているとか。
自転車で300kmとは驚きです。
皆さんケガなくゴール出来ると良いですね。

さて、話を戻しますが、当館のサイクルスタンドに止めてある自転車について。




DSC_0289
利用してもらえるのはとても嬉しいのですが、どうでしょう。
スタンドのついている自転車なので、サイクルスタンドでなくてもいいような気もしますが。
まあ、駐輪スペースが分からず、このサイクルスタンドに止めれば間違いないと思ったのかもしれません。
いや、別にこの自転車は止めるなというわけではありませんよ。
いくらでも止めてくれて構いませんし、むしろ使っていただきたいくらいです。
ただ、滅多に見ない面白い光景だったので、思わずネタにしてしまいました。

レンタルサイクルのある宿もありますので、温泉街をのんびり自転車で散策してみてはいかがですか。











詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51995117.html

Related posts

Top