
みなさん、新宿バスタをご存知ですか?
今年の4月にできた高速バスのターミナルです。
以前から高速バスを利用している方はご存知でしょうが、新宿の高速バス停留所は何か所にも点在していて分かりにくく、交通渋滞や徒歩移動時の危険などがありました。
塩原方面のバスに至っては、到着場所と出発場所が違うということもあり、かなり難易度の高い交通機関でした。
それが集約されたのです。
実際、どのような施設になったのか見て来ました。

発着所です。

交通誘導のスタッフが何人もいました。

まるで空港のようなつくりでした。

受付カウンターもまるで空港。
念を押しますが、これはバスターミナルです。

ちなみにこれは塩原のバスターミナルです。

一方こちらは新宿です。
平日でもこの賑わい。
場所はコチラ
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甲州街道が新宿駅の線路を陸橋でまたいでいるのですが、その陸橋の真ん中にバスタの入り口があります。
なので、2階が入り口、3階がタクシーフロア、4階がバスのターミナルです。
新宿駅とバスタの間にこの甲州街道があるので、バスタも新宿駅の一部となっていますが、ひとつ向かいの建物に行くような感覚です。

このような建物ですので、すぐにわかります。

新宿駅の南口の向かいです。

窓口で乗車券を買い、目的の乗り場で待ちます。


後はバスを待つだけです。
出発前に待機しているバスもありましたが、この那須塩原号は出発直前に来ました。

この便は王子駅経由です。

王子の商店街はどこか懐かしい雰囲気でした。
実際に乗った感想ですが、新宿~王子間が1時間もかかるので(時刻表では35分ですが渋滞していたため)、王子で乗り降りする方が私は良いと思いました。
しかしながら、新宿バスタでの乗降も魅力なので、のんびり時間のある時は新宿を利用しても良いと思います。
お急ぎの方は新幹線でしょうが、最寄『那須塩原駅』から塩原温泉街まで自家用車で約40分(路線バスは1時間強)かかるので、合計すれば2時間前後。
一方、高速バスは王子から塩原までおよそ2時間半。
新幹線は往復約10,000円に対し高速バスは往復5,550円。
車での送迎があるなら、温泉街まで乗らずふもとの千本松(往復4,420円)やアグリパル(往復4,840円)で乗降すればなおのことお得です。
ちなみに、この下りバスは那須温泉まで行きます。※塩原と那須は車で1時間かかるくらい離れています
なので、座席が空いていたら乗ることができます。
塩原から那須へ直接行く公共交通は一切ないので、この高速バスを利用できると便利で仕方ありません。
ただ、路線バスではないので立ち乗りできません。
ですので、空席がある時のみ利用できます。
事前に電話で確認しましょう。

詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51989249.html