
押し花は「工房虹の花」の松井氏によって制作されたものです。
上の写真のホスターは作品の1つです。
なんと、花や植物で出来ています。
この押し花展は「赤毛のアン」という物語をテーマに作られています。
物語の要所要所を押し花で表現し、それをストーリーの流れに沿って展示してあるのです。
以下の文章は松井氏のコメントです。
【押し花で描く赤毛のアン】
今なお全世界で読み継がれている『赤毛のアン』。
文庫本の最後に「永遠に続く若い女性の清純さと、その清らかさから生まれるあこがれが呼吸している」大森にて、村岡花子と記されています。
このように『赤毛のアン』は、それぞれ皆様の心の中に存在していることと思います。
私のアンはこんなアンではなかったなどと・・・
いろいろご意見があるとは思います。
押し花で描いた絵『赤毛のアン』は、私なりのアンを表現したものです。
この作品をご覧いただけたことに感謝申し上げます。
私は押し花で出来ている絵をまじまじと見たことがなかったのですが、今回の作品を拝見すると、押し花で出来ているというのがまず信じられませんでした。
油絵のようにしか見えないのです。
ですので、どのように作られているのか間近で見てみました。
すると、花や植物をどのように加工しているかは分かりませんが、緻密に敷き詰めてあるのです。
だからなのか、全体的に自然な色合いや質感がして、どこか懐かしいホッとする雰囲気なのです。
もしかすると、松井さんがそのように制作したからで、全く違う雰囲気の絵にも出来るのかもしれません。
とにもかくにも、その精密な出来栄えに見入ってしまい、物語を忘れて拝見してしまいました。
なので、もう1度戻って今度はストーリーを追いました。
興味のある方だけでなく、これまで押し花を見たことない方も感動できると思うので、是非お立ち寄りください。
開催期間 7月23日~来年の1月31日
時 間 8:30~18:00
定 休 日 なし
入 場 料 大人300円 65歳以上・障害者200円
場 所 塩原もの語り館
問合せ先 0287-32-4000
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51990355.html