塩原温泉交流広場の実美桜(サネトミザクラ)

平成28年4月11日(月)、青空も広がりつつありますが風の強い朝を迎えました。昨日と比べるとぐっと冷えて、思わず「さむ~い!」と言葉が出てしまいました。
また、雲間に見えた1,000mを超える高さの山は白くなっていましたから、雪も降ったのですね!しかし、塩原温泉の道路などには雪はありませんのでご安心ください。

さて、写真はエドヒガンザクラです。塩原温泉交流広場の一角に根を張り枝を伸ばすこの木は「実美桜(さねとみざくら)」という名前がつけられています。明治17年に、西那須野から塩原温泉へと通じる塩原街道、現在の国道400号が開通し、その開通式典に国の代表として出席したのが三条実美。時の太政大臣、今でいう総理大臣のような役職の人物。

三条大臣がいらした記念に植樹されたということは、樹齢130年を超える古木なんですね。今年もこうして見事な花を咲かせてくれたことに感激です。まだすべての花が開ききっていないところですが、見頃は今週末まででしょうか?

なお、那須塩原市役所塩原支所から古町県営駐車場あたりにかけて、川沿いの歩道に立ち並ぶソメイヨシノも咲き始めました。こちらも15日あたりには満開になるでしょうか。

ひと足遅い山里の春・・・みなさんも週末は塩原温泉へお越しください!

詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51983672.html

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