塩原温泉 桜情報 

みなさん、いかがお過ごしですか?
塩原の天気は良いのですが、熊本地震の被害が大きすぎて私はちっとも心が晴れません。
このブログで楽しく心の踊る旬な情報をお届けしたいのですが、どうしたらいいものか。
東日本大震災の時もそうでした。
春の行楽イベントはほとんど中止になり、日本中がどんよりしていたように感じました。
しばらくすると、がんばろうという意識が高まり、積極的に行動したものです。
なので、被災していない私は普段以上に頑張り、皆と手を取り合って日本を盛り上げていければ良いのだと思います。
東日本大震災の時、私は3月中にボランティアで被災地を訪れました。
何も出来ない自分が嫌で、東北に出向いても被災者の役に立てているか分からず、その時は地元住民の目をまっすぐに見ることが出来ませんでした。
そんな中、買い物で被災地のスーパーに行きました。
ほとんど品物のない店内にありえない程のレジ待ち行列ができてはいるものの、全く賑わいはなく、不穏な空気すら漂っていました。
そして私の会計になった時、ずっとレジ打ちをしている店員さんに何か言葉をかけなくてはと思いました。
でもなんて声をかけようか迷います。
「がんばってください」では他人事みたいだし、「一緒にがんばりましょう」では厚かましいし、、、。
なので、「すごい行列ですね、こんなにすごいことになってるなんて知りませんでした。」と結局どうでもいい世間話になってしまいました。
すると、「そうなんですよ、最近ようやく物が入ってみなさん買いに来てるんです。どちらからいらしたんですか?」というようなお返事をくれました。
ボランティアで来ていることを伝えると店員さんは「それはありがとうございます」と申し訳なさそうに、また労をねぎらうかのように深々と頭を下げるのです。
その店員さんの対応で私はもやもやが消えました。
被災されている方の目を見られないと恐縮する必要はなかったのです。
被災者は私に“もっとしっかり支援しろ”なんて思っていません。
どんな形であれ、自分に出来ることをすればいいのです。
ボランティアに行けなくても、家計が苦しく募金できなくても、被災している方々のがんばりに負けないよう自信をもって今の生活を精一杯がんばるだけでも良いと私は思います。
連日の震災のニュースで胸を痛めている方はどうか顔を上げてください。
かわいそうと思う気持ちは大きいでしょうが、まずはがんばることだと思います。
被災している方々は辛いなか必死でがんばっているでしょうから、共にがんばることが大事ではなのではないでしょうか。


さて、今回の桜の紹介は門前地区と古町地区です。
塩原温泉の中心に位置する地区です。

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こちらは追沢という川沿いの桜です。






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こちらは古町の県営駐車場付近の川沿いの桜です。





まだ散っていませんので、ふらっと塩原にでも来てみてはいかがですか。




詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51984122.html

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