
レンゲショウマは、日本固有種の植物で、東北地方から近畿地方の太平洋側に分布しているそうです。名前のの由来は、花がハス(蓮)に似ていて、葉がサラシナショウマに似ているところからきているとか・・・。
昨日、中塩原地区にある小山農園さんから数輪咲き始まったよという情報が入り、今朝早起きをして撮影に行ってきました。

小山さん宅といえば、登山好きならご存知の方もいらっしゃるかもしれません。塩原温泉エリア最高峰の日留賀岳(ひるがたけ・1849m)の登山口に居を構え、入山者を迎えることはもちろん、開山祭や登山道の草刈りなど代々「山守」をされているお宅です。小山宅の脇から登山道に入るところに石の鳥居があるので、一礼して先に進むこと数メートルのところにさっそく咲いていました。

杉の木立の下に登山道脇に、草丈20~60センチくらいのレンゲショウマが点在しています。ざっと数えると25株くらいでしょうか。お花畑のような群生ではありませんが、そこかしこに見える様子は山野草好きな方なら充分な見ごたえだと思います!(花の直径は4センチほど)
紫がかった花びら・・・外側の花びらに見えるのはガクで、花びらは中心部(内側)の丸く見えるところらしいです・・・、木陰でうつむき加減に咲く控えめで清楚な姿、まん丸のつぼみ・・・なんとも魅力的な花ですねえ。

小山農園の住所は、那須塩原市中塩原987。国道から2.5kmほど離れた場所にあり、言葉での説明は難しい場所ですが、もし訪れる際には、自宅近くに駐車できるスペースを提供してくださっていますので、足を伸ばしてみてください。訪問されるときには、一言声をかけてご観賞くださいね。
詳細はこちら: http://blog.livedoor.jp/shioryo1/archives/51935967.html